HSP 敏感すぎる人々の簡易なまとめ

Is this you?

• まぶしい光や、強い臭い、肌触りの悪い布、近くを通るサイレンの音といったものに容易に圧倒されてしまう。
• 短時間に多くのことを抱えるとあわててしまう。
• 暴力的な映画・テレビ番組を見ないようにしている。
• 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋、もしくは一人になって刺激をやわらげることができる場所に閉じこもりたくなる。
• 生活する上で、動揺したり圧倒されるような状況を避けることを最優先にしている。
• デリケートで繊細な、香りや味・音・芸術作品がわかり、それを楽しんでいる。
• 豊かで複雑な内面世界をもっている。
• 子供のころ親や先生は、わたしのことを繊細あるいは内気だと思っていた。

         The Highly Sensitive Person(エレイン・N・アーロンさんのHPより)

初めに読むならこちらがおススメ。

ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 (SB文庫)

 　エレイン・N・アーロンさんは、ユング派のセラピストです。プロの心理学者でありかつHSP特質を持っている方の書かれた本です。文庫で気軽な読み物に見えて、詳しい記述がありまとまっています。

他、一般的に知られている本はこちらです。

気にしすぎ人間へ クヨクヨすることが成長のもとになる

 　HSPを診断できる(といっても、HSPは特質であり病気ではありませんが)数少ない精神科医の書かれた本です。こちらは読みやすい文章で書かれていて間口が広く、誰にでもわかりやすい本です。

敏感すぎて困っている自分の対処法

 　こちらは、イラストや漫画もあって楽しい本です。対処法のバリエーションが多く、ややスピリチュアルよりなところもありますが、読んでいてなるほど、と納得できることも多いです。

ひといちばい敏感な子

 　若年層についてははこちらです。エレイン・N・アーロンさんの著作です。

追記　HSPはトラウマとの関連があるので専門書ですがこちらもおススメです。

心とからだと魂の癒し トラウマから恢復するためのPTSDワークブック